何度観ても飽きない映画作品です。
舞台はハワイ。
アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの恋愛映画です。
アダム・サンドラーは水族館で働く獣医の役です。
彼はいつか海へ出て海洋生物と共に暮らすことが夢のようです。
そんな彼は友人に手伝ってもらいながら、船を修理しています。
それが終われば、いつでも出航する準備はできています。
ただ、そんな中でとあるカフェで出会ったのが、ドリュー・バリモア。
良い雰囲気で朝食を取り、また会おうと約束して別れます。
しかし、翌日同じカフェで声を掛けると、彼女はまるで知らない人に出会ったかのように接します。
何が何だか分からない状態で、カフェを追い出されてしまいます。
こっそりカフェのスタッフに聞いてみると、本当に彼女は知らないと思っているということが分かります。
そう、彼女は一日で記憶が失われてしまうからです。
昔交通事故に遭った彼女は、その日から次の日に進むことができないまま何年も過ごしていました。
彼女にばれないように、家族は同じ新聞を毎日用意し、壁に描かれた絵を毎日消し、そして、事故に遭う前の日が父親の誕生日であったので、毎日誕生日を祝い過ごすのでした。
家族が彼女のために行っている行動を彼は知り、それではいけないと説得。
毎日を過ごせるために、また彼女と自分のために、何度も彼女に愛を伝え続けるのでした。
結構コメディー要素が多くて笑ってしまうシーンが多々あるのですが、全体に広がっている彼女を愛する気持ちが伝わって、切なくなってきます。
何度も何度もキスを繰り返しますが、翌日には再び記憶が消え去る彼女との未来がどうなるのか。
最後のクライマックスは感動です。